本日の一問一答
領域:福祉サービス分野
生活保護制度について正しいものはどれか。3つ選べ。
1.すべての被保護者に対する要介護認定は、介護扶助の必要性を判断するため、生活保護制度で独自に行う。
2.生活に困窮する外国人は、生活保護の取扱いに準じて必要な保護を受けることができる。
3.居宅介護支援事業所が生活保護受給者に対して居宅介護支援を行う場合には、介護保険法の指定のほかに、生活保護法による指定を受ける必要がある。
4.葬祭扶助は、原則として、現物給付である。
5.福祉事務所で生活保護を担当する査察指導員と現業員は、社会福祉主事でなければならない。
解答と解説
■解答
2・3・5
■解説
1.(×)被保護者が介護保険の被保険者である場合は介護保険制度において、介護保険の被保険者でない場合は生活保護制度において、要介護認定を行います。
2.(○)生活保護法第1条では「生活に困窮するすべての国民」が対象となっているものの、生活に困窮する外国人についても生活保護の取扱いに準じて必要な保護を受けることができるとされています。
3.(○)選択肢の通りです。生活保護法による指定を受けていない居宅介護事業者は、生活保護受給者に対してサービス提供することはできません。
4.(×)葬祭扶助は、原則として、金銭給付です。
5.(○)選択肢の通りです。
ささえるラボ編集部です。
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