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介護福祉士とは?|資格の取得方法や試験の概要、仕事内容について解説

介護福祉士とは?|資格の取得方法や試験の概要、仕事内容について解説

[2024年9月更新]介護現場で介護のプロとして活躍する介護福祉士。介護職の資格としては唯一の国家資格で、取得すると介護の知識が身につくだけでなく、就職・転職をするうえでも有利になります。資格の取得方法や仕事内容など、介護福祉士を理解するための基礎知識を紹介します。【執筆者:ささえるラボ編集部】


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執筆者

ささえるラボ編集部

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ささえるラボ編集部です。 福祉・介護の仕事にたずさわるみなさまに役立つ情報をお届けします! 「マイナビ福祉・介護のシゴト」が運営しています。

専門的な知識とスキルを持ち、介護現場で介護のプロとして活躍する介護福祉士。介護職の資格のなかでは唯一の国家資格で取得のハードルは高いですが、その分、取得すると知識が身につくだけでなく、就職や転職で有利になる、給与がアップするといったメリットがあります。

取得方法や受験資格、合格率などの資格の概要を確認したうえで、仕事内容や平均給与額、主な就職・転職先を知り、介護福祉士への理解を深めましょう。

介護福祉士とは

介護福祉士は、高齢や病気で日常生活を営むのに支障がある人に対して、心身の状況に応じた介護をする仕事です。1987年に「社会福祉士及び介護福祉士法」によって定められた国家資格で、資格を持っていない人はその名称を名乗れない「名称独占」の資格です。介護職向けの資格はほかにもいくつかありますが、介護福祉士が唯一の国家資格です。

資格を取る人は年々増加していて、厚生労働省によると、2023年9月時点で約194万人が介護福祉士として登録しています。この背景には、少子高齢化が進んで介護が必要な高齢者が増え続けるなかで、介護の専門家のニーズが高まっているという事情があります。

資格を持っていなくても介護の仕事につくことはできますが、介護福祉士の資格があると、国が認めた介護の専門家であり、確かな知識とスキルがあるという証明になります。介護現場ではチームリーダーを任されることも多くなります。
出典:厚生労働省 介護福祉士の登録者数の推移

介護福祉士の主な仕事内容

次に仕事内容を見てみましょう。
介護福祉士の仕事内容は、主に以下の通りです。

1.身体介護
2.生活援助
3.健康管理
4.利用者とその家族への相談対応
5.介護職の指導

1.身体介護

身体介護とは、体に直接触れて行う介助のことです。
食事や着替え、排泄、入浴、歩行などの介助のほか、体位の変換、清拭(入浴できないときに体を拭いて清潔にすること)、車イスからベッドなどへと乗り移るのを助ける移乗介助なども含まれます。

特別養護老人ホームのような要介護度の高い利用者が多い現場では、身体介護が介護福祉士をはじめとする介護職の主要な業務です。

2.生活援助

介護福祉士が訪問事業所のホームヘルパーとして利用者の自宅に訪れた際には、利用者に代わって、掃除や洗濯、調理といった家事、買い物、薬の受け取りなどをすることもあります。
こうした日常生活を手助けする業務を生活援助と呼びます。

3.健康管理

介護サービスの利用者は、高齢であるだけでなく持病を持っていることが多いので、健康面の管理も欠かせません。具体的には、健康状態の観察、体温や脈拍のチェック、食事量のチェックなどの業務にあたります。

4.利用者とその家族への相談対応

介護サービスの利用者やその家族の相談に乗るのも、介護福祉士の重要な業務です。

訪問介護や通所介護(デイサービス)などの在宅介護サービスの利用者とその家族には、自宅での効率的な生活動作や介護の方法、介護用品の使い方についてアドバイスすることもあります。

5.介護職の指導

介護福祉士の有資格者は、介護施設ではリーダーを任されることが多いため、新人や介護職を指導したり、育成に関わったりする機会も多くなります。

介護福祉士になるメリット

介護福祉士になるとどのようなメリットがあるのでしょうか。もちろん、資格をとる過程で身につける知識や技術もそうですが、それ以外に考えられるものは以下の通りです。

1.給与アップが見込める
2.就職や転職で強みとなる
3.キャリアパスの選択肢が増える

1.給与アップが見込める

介護福祉士の給与

出典:厚生労働省 令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果をもとに作成

介護福祉士の資格を取得することは給与アップの可能性に繋がるでしょう。
上記グラフは、保有資格がない人(無資格)、何かしらの保有資格がある人全体(有資格)、初任者研修を修了した人、実務者研修を修了した人、介護福祉士の資格を取得している人の給与を比較したものです。

介護福祉士は専門性が高く、リーダー職などに就く場合が多いことや、資格手当を設けている施設も多くあるといった背景から、保有資格がない人と比べて、約6万円ほど月給が高くなっています。

2.就職や転職で強みとなる

前述したように、介護福祉士は介護職で唯一の国家資格です。そのため、就職や転職の際に、より専門性が高い人材であると判断してもらえ、強みとなるでしょう。

3.キャリアパスの選択肢が増える

介護福祉士の資格があると、チームリーダーはもちろん、施設長や管理者などの管理職にも登用されやすくなります。また、介護福祉士として実務経験を積んで、介護支援専門員(ケアマネージャー)など相談援助業務に携わる職種を目指す道も選ぶことができます。

介護福祉士の就職・転職先

ー高齢者向け介護サービスの事業所

介護福祉士の多くは、高齢者向けの介護サービス事業所で働いています。
高齢者向け介護サービス事業所は大きく分けると、入居して生活をしながらサービスを受ける入居型施設と、利用者が自宅で暮らしながらサービスを受ける在宅サービスの事業所の2種があります。

入居型施設には、特別養護老人ホーム(特養)、介護老人保健施設(老健)、有料老人ホーム、グループホームなどが、在宅サービス型には、訪問介護事業所、訪問入浴介護事業所、通所介護事業所(デイサービス)などがあります。

ー病院などの医療機関

高齢化が進むなかで、病院などの医療機関で働く介護福祉士も増えています。
病院に勤務する介護福祉士の多くは、入院している高齢者の身体介護や生活援助、看護師の補助といった業務をしています。

ーその他(教員・講師、障がい者施設など)

その他には、介護福祉士養成施設や福祉系高校、初任者研修や実務者研修を開講しているスクールの教員・講師という道もあります。

また、全体に占める割合は少ないものの、障がい者や障がい児のための入所施設や支援施設で働く介護福祉士もいます。

介護福祉士になるためには?

介護福祉士になるためには

介護福祉士になるためには、上の図でも示したように、養成施設ルート、実務経験ルート、福祉系高校ルートのいずれかを満たす必要があります。また、これら3つ以外に、ニーズが高まる外国人介護職に向けた「経済連携協定(EPA)ルート」もあります。

養成施設ルート

養成施設ルート

高校卒業後、専門学校や4年制大学などの介護福祉士養成施設で学び、卒業することで受験資格を得られます。養成施設で学ぶ期間は、進路によって異なります。高校卒業後に介護福祉士養成施設に入学する場合は2年以上ですが、福祉系大学、社会福祉士養成施設、保育士養成施設などを卒業した後に介護福祉士養成施設に入学する場合は、1年以上です。

なお、2016年度までは、養成施設を卒業しただけで介護福祉士の資格を得ることができましたが、2007年に「社会福祉士及び介護福祉士法」が改正されたため、2022年度からは養成施設を卒業しても、国家試験に通らないと資格を取得できなくなります。

2017年から2021年までに卒業した人には経過措置として、卒業後5年間のみ、試験を受けなくても資格が与えられます。その間に試験に合格するか、5年続けて実務経験を積むと、経過措置の期間が終わった後も介護福祉士の資格を維持できます。

実務経験ルート

3年以上の実務経験(従事日数540日以上)を積んだうえで、「介護福祉士実務者研修(以下、実務者研修)」を修了することが受験資格となります。ただし、過去に「介護職員基礎研修(2012年に廃止)」を修了した人は、「喀痰吸引等研修」を修了すれば、実務者研修を受ける必要はありません。

ー実務者研修とは

現場経験だけでは身につけられない、介護の専門的なスキルや知識を習得することを目的とした研修で、「介護職員初任者研修(以下、初任者研修)」のワンランク上の資格です。修了するには、20科目450時間の講座を受講する必要があります。

研修を実施しているのは、国の認可を受けた民間のスクールや公益法人です。受講資格は特にないため、初任者研修を受講していない、介護職の実務経験がないという方でも受講が可能です。

福祉系高校ルート

福祉系高校ルート

福祉系高校を卒業した人も、介護福祉士試験の受験資格を得ることができます。ただし、入学年度や修了したカリキュラムによって、条件や必要な受験科目が変わってくるので必ず確認するようにしましょう。

2009年度(平成21年度)以降に福祉系高校に入学し、新カリキュラムを修了した人は、それだけで受験資格が得られ、実技試験は免除されます。2008年度(平成20年度)以前に入学して旧カリキュラムを修了した人も受験資格は得られますが、受験申し込み時に、介護技術講習・介護過程・介護過程Ⅲのいずれかを受講したうえで筆記試験を受ける必要があります。

2009年以降に特例高校などに入学した人は、定められたカリキュラムを修めて卒業した後、9カ月以上介護などの業務に従事した場合に受験資格を得ることができます。この場合も、介護技術講習・介護過程・介護過程Ⅲのいずれかを受講したうえで筆記試験を受ける必要があります。
※第37回(令和6年度)試験より実技試験は廃止となりました。

経済連携協定(EPA)ルート

EPAルート

EPA(経済連携協定:Economic Partnership Agreement)の対象となる介護福祉士候補者とは、一定の条件を満たす介護施設において、日本の介護福祉士資格を取得することを目的とした研修を受けながら就労するインドネシア人、フィリピン人及びベトナム人のことを指します。

EPA介護福祉士候補者になるためには、まず母国で看護学校を卒業する、日本語能力試験で一定以上の成績をおさめるなどの要件を満たさなければなりません。細かい要件は、出身国によって異なります。そのうえで来日し、日本の介護施設で3年以上の実務経験を積むと、受験資格を得ることができます。

令和6年5月以前に入国した方は、受験申し込み時に、介護技術講習・介護過程・介護過程Ⅲのいずれか、もしくは実務者研修を受講・修了することで、筆記試験を受けることができます。

介護福祉士試験について詳しく知ろう!

上記で紹介したルートのいずれかを満たす場合、介護福祉士の国家試験を受けることが可能です。
ここからは、実施の大まかなスケジュールや、実施場所、試験科目といった試験の概要を紹介します。

実施年によって、スケジュールや試験内容等の変更が生じる場合があるので、最新情報は必ず試験センターのホームページを確認するようにしてください。

介護福祉士試験、合格までの主なスケジュール

7月上旬:受験申込手続きの詳細発表・願書取り寄せ
8月~9月上旬:受験申込受付(受験料は18,380円)
1月下旬:筆記試験
※令和6年度より実技試験は廃止
3月下旬:合格発表

試験の実施場所

介護福祉士の試験は、全国の主要都市で実施されます。
2024年度(令和6年度)の第37回試験の実施地は以下の通りです。

北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県(全国35試験地)

試験科目

第35回の筆記試験の科目は、下記の通り、計13科目から出題されます。筆記試験は、5つの選択肢から1つを選ぶマークシート形式で、1問1点の125点満点です。

試験科目
1.人間の尊厳と自立
2.人間関係とコミュニケーション
3.社会の理解
4.介護の基本
5.コミュニケーション技術
6.生活支援技術
7.介護過程
8.こころとからだのしくみ
9.発達と老化の理解
10.認知症の理解
11.障害の理解
12.医療的ケア
13.総合問題

介護福祉士試験の難易度

ー合格率、受験者数、合格者数

介護福祉士合格率

出典:厚生労働省 介護福祉士国家試験の受験者・合格者の推移をもとに作成
参考までに他の資格の合格率を確認すると、社会福祉士は30%前後、ケアマネージャーが15%前後となっているため、介護福祉士は比較的合格率の高い資格であるということができます。

ー介護福祉士国家試験の合格基準

介護福祉士国家試験の合格基準は、以下の2つの条件を満たしたものとされています。

1.問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点をすること
2.上記を満たした者のうち、以下の試験科目11科目群すべてにおいて得点があること(0点は不可)

・人間の尊厳と自立、介護の基本
・人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
・社会の理解
・生活支援技術
・介護過程
・こころとからだのしくみ
・発達と老化の理解
・認知症の理解
・障害の理解
・医療的ケア
・総合問題


このことから、介護福祉士の試験は、偏りなくすべての科目の学習を進めることが必要であるといえます。

まとめ:介護福祉士は将来性も高く、メリットの多い選択肢

今後もますます高齢化が進むなかで、介護業界では人手不足の状況が続くと考えられています。特に専門知識と高いスキルを持つ介護福祉士は、どの介護現場でも即戦力やリーダーとして求められます。介護福祉士の資格を取れば、将来転職先に困るリスクが低くなるうえに、キャリアアップとともに収入も順調に上がっていくことが期待できます。

介護福祉士は介護職の資格のなかでは上位資格ではありますが、先述の通り、合格率は他の資格と比べて比較的高いと言えます。そのため、しっかり対策をすれば取得することができるでしょう。介護職として働きながら独学で資格を取得することも可能です。すでに介護職として働いている人も介護業界への転職を考えている人も、介護福祉士を目指すことを視野に入れてキャリアプランを考えてみましょう。

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