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ライフステージごとにどう描く?介護業界でのキャリアプラン

ライフステージごとにどう描く?介護業界でのキャリアプラン

介護の仕事を始めたいけれど、「夜勤をこなせるか不安」「身体介護による負担が大きい」といった理由で決心がつかないという人は多いでしょう。しかし、介護業界の業務内容は多岐にわたり、積み上げてきた経験やキャリアを生かした働き方がきっと見つかるはずです。ここでは、ライフステージに応じて介護業界でのキャリアプランを考えるために役立つ情報をご紹介します。


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執筆者

ささえるラボ編集部

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ささえるラボ編集部です。 福祉・介護の仕事にたずさわるみなさまに役立つ情報をお届けします! 「マイナビ福祉・介護のシゴト」が運営しています。

この記事は社会福祉主事の資格を持ち、
特別養護老人ホームで介護職経験のあるライターが作成しました!

介護業界でキャリア形成はできるの?

介護業界はライフスタイルに合わせたキャリア形成が可能!

「介護業界で働いてみたいけど、キャリア形成ってできるの?」「今後のライフイベントやライフスタイルの変化に応じて両立していけるの?」と不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

介護業界では、多種多様なキャリア形成を行うことが可能です。
この記事では、ライフスタイルにあわせて紹介をするため、新卒~30代で介護業界に入職をする方と、子育てがひと段落したタイミングなど人生のターニングポイントで介護業界に入職をする方の2つに分けて介護業期のキャリアプランについて紹介します。

今後もニーズが高まる介護業界

2023年10月時点で、日本の65 歳以上人口は3,623万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)は29.1%となりました。

介護が必要な高齢者は、今後も増え続けることが予想され、介護業界での人材確保に向け、国は地方自治体と協力して「参入促進」「資質の向上」「労働環境・処遇の改善」を目指しています。介護業界はこれからも成長が見込まれている業界であるといえるでしょう。
出典:内閣府 令和6年版 高齢社会白書(全文)

新卒や30代で介護業界に入る場合のキャリアプラン

1.一般的な資格取得・キャリアアップの流れ

専門学校や大学を卒業後、新卒で介護業界への入職を考えている人や、30代までに介護業界への転職を考えている人は、次の4つの資格について知っておくといいでしょう。順序を追って取得することで、できる仕事の幅がどんどん広がっていきます。
介護業界のキャリアパス

■介護職員初任者研修

介護職員として現場で働く人の多くが、最初に取得することになる資格です。約130時間で9科目の研修を修了し、修了試験に合格すると資格を得ることができます。

この資格があることで、利用者の体に直接触れる身体介護を1人で行えるようになります。訪問介護員(ホームヘルパー)として利用者の自宅へ出向き、1対1でケアをすることも認められるため、求職時の選択肢を大きく増やすことができるでしょう。

■介護福祉士実務者研修

介護福祉士の資格を取得するために必要な資格です。介護職員初任者研修を受けていない無資格者でも、介護福祉士実務者研修を受講することができます。

座学と演習を含む20科目からなるカリキュラムが組まれ、約450時間の受講が必須となります。試験はないため、しっかりと出席していれば問題なく修了までたどり着けるはずです。資格取得後は、サービス責任者として利用者とケアマネジャーや介護職員の間に入り、連絡や調整をする業務を担当することができます。

■介護福祉士

介護福祉士は、介護系の資格の中で唯一の国家資格です。
介護福祉士実務者研修を修了し、介護現場で3年以上の実務経験を積むと、介護福祉士国家試験の受験資格を得られます(実務経験ルート)。

ただし、福祉系の高校や指定の介護福祉士養成施設を卒業した場合は規定が異なるので、以下の図を参照してください。介護福祉士になると、高度なケアの技術が認められる他、ケアマネジャーや生活相談員などへのキャリアチェンジも視野に入れることができます。
介護福祉士ルート

■認定介護福祉士

認定介護福祉士は、民間資格ながら介護系の資格の中で最上位とされています。介護福祉士として5年以上の実務経験を経た後、認定介護福祉士養成研修で約600時間の講義を修了すると、認定を受けることができます。

介護のプロフェッショナルとして深い知識と豊富な経験を持つ人材として認められ、介護サービスのマネジメントや、他職種との連携を担うポジションに就くことができるようになります。責任のある仕事を任されるため、高待遇も期待できるでしょう。

2.生活形態などに合わせた働き方の選択

介護業界での入職を検討していると、「特養」「デイサービス」「老健」などと多種多様なサービス形態を目にするでしょう。今は自由に働けても、今後の自分が理想とするライフスタイルに、どの働き方がマッチするのか分からないという人は少なくありません。

また、子育てや介護をしながら働きたい人は「正社員」と「非常勤」どちらの契約で入職すべきなのか悩むこともあると思います。介護業界でどんな働き方ができるのか、具体的な例を参考に考えてみましょう。

■子育てをしながら働きたい人

介護職として働く場合も、当然ながら産前産後休業や育児休業の制度を使えるため、出産を視野に入れている人も安心して入職することができます。

産休については、出産予定日から6週間(42日)前までに会社に申請すると、産前6週間と産後8週間までの休暇を得ることができます。正社員だけでなく、パートタイムや契約社員であっても問題なく取得できます。

育休については、原則として休業を開始しようとする1カ月前までに会社に申請すると、自身の子どもが1歳になるまでの間に取得することができます。ただし、「その会社に雇用されている期間が1年以上」「子どもが1歳6ヶ月になるまでに契約が満了しない」といった条件があるので、出産を考えている人は1つの職場に継続して勤めることを意識しておきましょう。

【子育てをしながら働く人におすすめの施設形態】
・通所型(デイサービスなど):夜勤がなく、日曜休みの施設もある
・訪問型(ホームヘルパーなど):午前のみ、午後のみといった働き方ができる

■ライフイベントで一旦離職し、後に復職したい人

結婚や出産などのライフイベントを理由に離職した介護職経験者に向けて、復職前研修や入職先とのマッチングの機会を提供している自治体もあります。

また、再び介護の仕事に就くための準備にかかる資金を無利子で貸す「再就職準備金貸付事業」や、介護職員として2年間働くことで返済が全額免除される「介護分野就職支援金貸付事業」など、公的なサポート制度を利用することもできます。子育てや介護のために離職を選んだ場合でも、介護職は復職を果たしやすい職種なのです。

【介護業界に復職する人におすすめの施設形態】
・通所型(デイサービスなど):夜勤がないため私生活との両立が行いやすい
・訪問型(ホームヘルパーなど):生活援助が多いため、家事スキルなどを活かすことができる

■副業しながら働きたい人

介護の仕事は、自分の趣味や特技を生かすことができる点もうれしいポイントではないでしょうか。例えば、音楽をやっている人なら、レクリエーションの時間に演奏を披露したり、利用者と一緒に歌ったりして、コミュニケーションを活性化させることができるでしょう。

また、イラストやデザインのスキルがある人なら、施設の掲示物や行事の際に配る絵手紙などを彩ることで、利用者に喜んでもらうことができるでしょう。最近では、動画サイトで介護にまつわる知識や資格取得に役立つ情報を発信し、高い人気を得ている人もいます。介護業界で働いてスキルを高めながら、自分の好きなことを極めることもできるのです。

【副業をしながら働く人におすすめの施設形態】
・入所型(特別養護老人ホームなど):夜勤専従といった働き方もできるため、昼間を副業の時間に割くことができる
・訪問型(ホームヘルパーなど):午前のみ、午後のみといった働き方ができるので時間の調整が行いやすい

■介護業界で長く働いていきたい人

介護という1つの業界に腰を据えて働きたいと考えている人は、上位資格を取得することで給与アップやキャリアチェンジを実現できます。

また、国としても介護職員等処遇改善加算をおこない、介護職員の賃金アップにも努めています。今後も、介護職の需要は高まるばかりであり、現場の人手不足も深刻な問題であるため、介護職の処遇改善は期待できそうです。

【介護業界で長く働きたい人におすすめの施設形態】
・入所型(特別養護老人ホームなど):要介護度が高い利用者さんと接する機会があるため、介護スキルを高めやすい
・通所型(デイサービスなど):レクリエーションの実施などがあるため、娯楽に対するスキルも高めることができる


このように、新卒や30代などまだライフスタイルが確立していないタイミングで入職をし、これから先、結婚や出産、親の介護などを控えていてもライフスタイルにあわせた施設形態を選ぶことで、安心して長く働くことができるのが介護業界の特徴です。

子育てなどが一段落して介護業界に入る場合のキャリアプラン

20~30代にかけては子育てに専念し、子どもに手がかからなくなったタイミングで介護業界に入る人も多くいます。未経験・無資格でも就業できる業界であるため、心機一転、新しいキャリアを築きたい人からの人気が高いのです。
また、業界としても、そうした人を受け入れる懐の広さを持っているといえるでしょう。

1.他業界での経験を生かせる?

介護職の業務内容は幅広いため、他業種で培った経験を存分に生かすことができます。

仕事にブランクがあり不安を抱えている人も、自分が身に付けてきたスキルに自信を持って一歩踏み出してください。具体的にどんな経験が生きるのか、いくつかの例を見ていきましょう。

■管理職の経験

たくさんの利用者に配慮する必要がある介護の現場では、介護職員同士の連携がとても大切です。また、利用者一人ひとりのニーズを見抜く力も重視されます。管理職に就いていた人は、リーダーシップを発揮して職員同士の関係性を良好にしたり、深い洞察力で利用者の変化に気付いたりと、前職での経験を生かして仕事の質を上げることができるでしょう。

また、前職で身につけたリーダーシップが買われ、施設長や管理職として採用してもらえる場合もあるでしょう。施設形態によっては資格要件が定められている場合もあります。必ず募集要項等を確認してから応募するようにしましょう。

■事務職の経験

介護日誌などの記録は、利用者の状況を整理し、職員同士や利用者の家族と共有するために欠かせないツールです。誰にでも分かりやすく、要点をまとめた文章を書く力が必要になります。日頃からビジネスメールや書類の作成をしていて、文章を書くことに抵抗が少ない人は強みを生かせるでしょう。

また、事務職としてマルチタスクをこなしてきた経験も、日々忙しい介護業界では活かすことができるでしょう。

■営業職の経験

認知症の利用者と意思疎通することは特に難しく、介護職員は利用者の表情やしぐさなどからも気持ちを読み取る力が求められます。

営業職のように複雑な人間関係・利害関係の中で臨機応変に立ち回ってきた人は、相手の求めていることを判断して行動に移す能力に長けていることが多く、そうした人は介護の現場でも活躍できるでしょう。

■サービス業の経験

介護の現場では、利用者にとって適切なケアを提供するため、常に利用者、職員同士、看護師などの他職種とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていく必要があります。

飲食業や接客業などに従事し、たくさんの人と接してコミュニケーション能力を身に付けてきた人は、そのスキルを生かしやすい環境であるといえます。

■家事のスキル

介護職員の主な業務の1つに「生活援助」があります。利用者が自力でできない食事の準備や掃除洗濯、買い物などをサポートすることです。子育てや家族の介護で長く家庭に入っていた場合でも、介護の現場ではまさにその家事能力が仕事に直結するため、ブランクを感じることなく働けるはずです。

2.40~50代からでもできるスキルアップ

「介護の仕事を始めたいと思ったけれど、求人情報を調べてみると年齢の壁を感じてしまった」という人も少なくないようです。

実際のところ、そこまで年齢の壁が際立つ業界ではありませんが、「未経験・無資格では不安がある」「年齢的に応募できる事業所が少ない」「思ったように選考を突破できない」といった悩みを抱えている人は、以下に紹介するようなチャレンジしやすい介護系の資格を取得してみてはいかがでしょうか。より介護の業界に入りやすくなるはずです。

■レクリエーション介護士

一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会が認定する民間資格です。介護施設などにおける高齢者とのコミュニケーションやレクリエーションの考え方などを身に付けられます。1級と2級があり、資格取得後はフォローアップセミナーを受講することもできます。

レクリエーションに興味がある方はもちろん、コミュニケーションに苦手意識のある方や、レクリエーションのネタ探しに苦戦している方もこの資格取得に向けて学習することでスキルが身につくでしょう。

■福祉用具専門相談員

高齢者が自宅や施設で使う福祉用具に関する知識を証明する資格です。都道府県で開かれる講習会を40時間以上受講することで取得できます。この講習会は、介護系の資格を他に持っていなくても受講可能です。

■認知症介助士

公益財団法人日本ケアフィット共育機構が認定する民間資格です。
認知症の人を相手とする適切なコミュニケーション方法やケアの仕方について学び、試験に合格すると資格を得ることができます。セミナー受講日に試験を受けることも可能です。

■介護事務

介護施設で事務職として働く場合は、介護保険や介護業務に関する知識が必要とされます。そのため、介護事務の資格を持っていると採用時や仕事を進める際に有利になるでしょう。資格試験を行っている団体は多数あるため、学びたい内容や入職を希望する事業所が求めている人物像にマッチするものを検討してください。

最後に:何歳からでも挑戦する気持ちがあれば活躍できる!

ここまで介護業界でのキャリアパスについて解説をしてきました。介護職はもちろん専門的な職種ですが、「人の生活を支えたい」「介護職に携わりたい」などといった挑戦の気持ちがあれば、何歳からでもキャリア形成を行うことが可能です。

年齢や、ライフスタイルを言い訳にすることなく、仕事面でも活躍していきたいという方にはおすすめの業界です。

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