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【志望動機】介護職の志望動機の書き方 採用担当者を納得させるポイントとは

【志望動機】介護職の志望動機の書き方 採用担当者を納得させるポイントとは

志望動機とは自分が応募する事業所で働きたい理由のことです。応募する事業所についてきちんと下調べをして、自分の強みがその事業所で活かせることを説明します。


介護職の志望動機の書き方 採用担当者を納得させるポイントとは

志望動機をありきたりな内容で書いていませんか? じつは志望動機と自己PRの違いがわからないという人も多いのではないでしょうか。採用担当者は毎日たくさんの応募書類を読んでいます。自分の経験を踏まえて自分の言葉で書くことで、採用担当者に自分の思いをしっかり伝えることができます。

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志望動機は何を書くのか

志望動機と自己PRの違いを理解しておくと、それぞれで伝えるべき内容が明確になります。

◆志望動機
応募する事業所で働きたい理由です。どうしてその事業所で働きたいのか、なぜ他の事業所ではだめなのかを伝えるものです。
志望動機は、その事業所のことをよく研究して理解しなければ書くことができません。事業所の研究として、実際に見学や働いている人の話が聞ければ良いのですが、それができない場合は、ウェブサイトや事業所案内などから情報を収集します。
採用担当者は志望動機を読み、応募者がどのくらい事業所のことを知っているのか、応募がどれほど本気なのかを読み取りたいと考えています。そのことを意識してまとめていきましょう。

◆自己PR
自分のことを分析して自分の強みをアピールするためのものです。「どのような経験を積んできたのか」「どんなスキルがあるのか」「今後、どのような目標に向かってスキルアップをしていくのか(将来設計)」を盛り込むと働く意欲や活かせる力をアピールできます。

志望動機を書いてみよう!

応募する事業所のことを調べる

志望動機を考える前に、まずは応募する事業所についてきちんと下調べをしておきましょう。ウェブサイトなどでもある程度のことはわかりますが、希望する事業所を見学しておくと、職場環境や職員の様子など、具体的に感じることができます。マイナビ福祉・介護のシゴトでは、サイトから見学予約ができますので、利用してみましょう。

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自分の強みやスキルが役立つか

採用担当者は、応募者が入職後、どのような介護職として活躍してくれるかを見極めたいと考えています。これまでの経験やスキルを活かしてどのように働きたいかを具体的に書きましょう。

例:入所型の施設職員からヘルパーに転職したい場合
「ヘルパーとして誰もが自宅でその人らしい生活を続けられるように支援したいと考えています。これまで、やりがいを感じながら生活全般を支援する施設職員をしてきました。利用者から在宅介護のニーズが高いことを知り、これまでの経験を活かして、ヘルパーとして地域で高齢者を支える力になりたいと考えています」

このように書くと、志望動機とこれまでの経験がつながり、説得力があります。

ここを直せばもっとよくなる志望動機の例

内容が抽象的

「利用者ニーズを最優先にする介護に共感したためです」と書いてしまうと抽象的で印象に残りません。介護の現場では利用者のニーズを最優先にすることはあたりまえの考え方です。どこの事業所でもさまざまな工夫をしています。もう一歩踏み込んで、利用者のニーズを叶えるために、その事業所がやっている独自の取り組みや対策を研究してみましょう。

文章が読みにくい

志望動機はなぜここで働きたいかという結論を先に書きます。次にその理由と入職後にどのように働きたいかを具体的な経験につなげながら書きます。
自分で書いたものは読みにくさや誤字脱字に気付かないことがあります。また、一文が長く、主語と述語が合わないような文章にならないよう気をつけましょう。第三者に添削してもらうと文章に磨きがかかります。

待遇面にこだわり

求人情報を見て正直なところ給与や休日の多さに魅力を感じたということもあるでしょう。待遇の良さはモチベーションにもつながり、長く勤めていくうえで大切なことです。しかし、それをそのまま正直に書いてしまうと、介護職として本当に利用者のために働いてくれるのか疑問を感じてしまいます。待遇の良さがどう働き方を充実させるのかを分析して文章にしましょう。

例:待遇の良さにこだわった理由の書き方
「給料の高さや休日の多さは、働き続けるうえでモチベーションを高めたり、さらなるスキルアップのために自分へ投資したりすることを可能にしてくれる原資であると考えています。そうした待遇を最大限活用して、介護職員としての力を磨いていきたいと考えています」

このように表現すると、待遇の良さにこだわった理由が介護職としてのスキルアップ意欲と結びつき、説得力がでます。

家からの近さ、通勤のしやすさを強調

家から近いというだけでは、志望動機として説得力に欠けます。ワークライフバランスを考えると、家から通いやすいことは応募する事業所を決めるポイントになります。

例:通勤が便利な施設を選んだ理由の書き方
「勤務時間がたとえ早朝、深夜の仕事になったとしても、まずは経験をたくさん積みたいという思いがあるので、もっとも効率的にコントロールできる通勤時間のかからない施設を選びました」

このように表現すると、通勤のしやすさという条件も、経験を増やすための選択であることが伝わり、意欲を感じてもらえるでしょう。

前職の悪口

志望動機でも面接でも前職の悪口は禁句です。嫌なことがあるとすぐに辞めてしまうと思われてしまうからです。悪口はそのままマイナスな退職や転職理由につながりやすく、採用担当者も応募者を信頼できません。前向きにキャリアアップを図りたいから転職したいとアピールする方が印象を良くするのは明らかです。

迷ったら添削してもらうと安心

面接のときも必ず聞かれるのが志望動機。志望動機を書いたら、自分で読み直してみるのはもちろん、周りの人に添削してもらうと、より一層内容が深まります。これから志望動機を書こうと考えている人は、まずはマイナビ福祉・介護のシゴトから履歴書作成ページ「就業の動機」欄へ記入してみましょう。

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この記事のライター

ささえるラボ編集部です。
福祉・介護の仕事にたずさわるみなさまに役立つ情報をお届けします!

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