第33回 介護福祉士国家試験 過去問と解説(人間関係とコミュニケーション)
■問題1
1.就労継続支援B型の利用者が、生活支援員の期待に応えようとして作業態度をまねる。
2.家族介護者が、仕事と介護の両立への期待に応えられるかどうか悩む。
3.通所介護(デイサービス)の利用者が、レクリエーションを楽しんでいる利用者の役を演じる。
4.就労移行支援の利用者が、採用面接の模擬訓練中にふざけて冗談を言ってしまう。
5.高齢者が、家事を行う家族に代わり、孫の遊び相手の役割を担う。
■解答
2.家族介護者が、仕事と介護の両立への期待に応えられるかどうか悩む。
■解説
1.(×)生活支援員の期待に応えたいために作業態度をまねるのであり、 矛盾や葛藤は生じていません。
2.(○)「仕事」と「介護」という2つの役割を担い、それぞれの期待に応えようとすることで 矛盾や葛藤が生じています。
3.(×)「デイサービスの利用者」と「役を演じる」という2つの役割に、 矛盾や葛藤は生じていません。
4.(×)採用面接の模擬訓練を行う間にふざけて冗談を言ったのであり、 矛盾や葛藤は生じていません。
5.(×)高齢者が「孫の遊び相手」という役割を担っているのであり、 矛盾や葛藤は生じていません。
ささえるラボ編集部です。
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