本日の一問一答
領域:認知症の理解
日本での認知症(dementia)に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
1.アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)以外の認知症(dementia)の患者数が増加している。
2.アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)の有病率は、男性より女性が高い。
3.年齢が若いほど、認知症発症のリスクが高い。
4.生活習慣病(life-style related disease)と認知症発症には関連がない。
5.運動は認知症予防に無効である。
解答と解説
■解答
2.アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)の有病率は、男性より女性が高い。
■解説
1.(×)アルツハイマー型認知症も含め、すべての認知症の患者数が増加しています。
2.(○)アルツハイマー型認知症の有病率は男性より女性が高く、女性の発症率は男性の1.5~2倍であるといわれています。
3.(×)認知症発症のリスクは、加齢に伴って高齢者ほど高くなっていきます。
4.(×)生活習慣病は、認知症発症のリスク因子となります。
5.(×)適度な運動は生活習慣病の予防に有効であり、認知症予防にも有効であるといえます。
ささえるラボ編集部です。
福祉・介護の仕事にたずさわるみなさまに役立つ情報をお届けします!
「マイナビ福祉・介護のシゴト」が運営しています。