本日の一問一答
領域:介護支援分野
指定居宅介護支援におけるサービス担当者会議について適切なものはどれか。3つ選べ。
1.家庭内暴力がある場合には、必ずしも利用者や家族の参加を求めるものではない。
2.開催の日程調整を行ったが、サービス担当者の事由により参加が得られなかったときは、サービス担当者への照会等により意見を求めることができる。
3.末期の悪性腫瘍の利用者について、日常生活上の障害が1か月以内に出現すると主治の医師が判断した場合には、その助言を得た上で、サービス担当者への照会等により意見を求めることができる。
4.サービス担当者会議の記録は、要介護認定の有効期間に合わせて最長3年間保存しなければならない。
5.要介護更新認定の結果、要介護状態区分に変更がなかった場合には、サービス担当者会議を開催する必要はない。
解答と解説
■解答
1・2・3
■解説
1.(○)利用者や家族の参加が基本ですが、家庭内暴力のようなやむを得ない事情があれば、その限りではありません。
2.(○)選択肢のようなやむを得ない事情があれば、サービス担当者への照会等により意見を求めることができます。
3.(○)利用者の参加が難しい状況と考えられるので、主治の医師の助言を得た上で、サービス担当者への照会等により意見を求めることができます。
4.(×)サービス担当者会議の記録は、完結の日から2年間保存しなければなりません。
5.(×)居宅サービス計画の新規作成、変更、更新認定、区分変更認定のタイミングでは、原則としてサービス担当者会議を開催する必要があります。
ささえるラボ編集部です。
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