マイナビ福祉・介護のシゴト
介護現場での利用者さんへの声掛けのポイント|OK・NG例と注意点は?状況別に解説!

介護現場での利用者さんへの声掛けのポイント|OK・NG例と注意点は?状況別に解説!

[2025年5月8日更新] 利用者さんとのコミュニケーション。比較的得意であると感じている方でも、一度は苦戦したことがあるのではないでしょうか。この記事では、コミュニケーションの基本から、利用者さんの状況やタイミングごとの対応方法まで詳しく解説します!【回答者/専門家:古畑 佑奈】


目次

\あなたにぴったりの求人が見つかる/
「介護職員」の求人を見る

本日のお悩み:利用者さんへの声かけが上手くいかず悩んでいます

利用者様への対応や声かけが上手くできず、上司やリーダーなどから叱責を受けています。

自分なりに努力をして感情などが出ないように落ち着いて声かけをしているのですが…
上手にコミュニケーションをとるためのポイントがあれば教えてください。

執筆者/専門家

古畑 佑奈

https://mynavi-kaigo.jp/media/users/19

社会福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員 特別養護ホーム生活相談員、訪問介護事業を経験し、介護業界に9年携わる。 地域でのネットワーク活動では事務局として「死について語る会」や「3大宗教シンポジウム」など幅広いテーマの勉強会やイベントを企画・運営。

毎日お仕事お疲れさまです。
努力していても怒られてしまうと、お辛いですね…。

質問者さんが上司やリーダーから意見をもらうとき、具体的にどういったところが課題なのか、などのフィードバックはありますか?
質問内容にある、「感情が出てしまう」ということなのでしょうか?

「声かけ」というのは、とても難しいです。
私も日々、頭を悩ませています。いまだに「あ、しまった…。もっと違う声をかければよかった。」と反省することもしばしばです。

まずコミュニケーションの基本を再確認しましょう!

介護の現場で働いていると、日々コミュニケーションが生じ、最初は気にかけていたことも無意識に忘れてしまっている場合があります。

まずはコミュニケーションにおける基本のポイントを再確認していきましょう。

1.アセスメントをしっかり行いましょう
2.利用者さんには敬語を使うようにしましょう
3.利用者さんと目線を合わせ、口調や声の大きさに注意しましょう
4.利用者さんの様子を日ごろからよく観察しましょう

1.アセスメントをしっかり行いましょう

声かけは奥が深いものです。テンプレート通りに声をかけていれば全て正解かというと、そうではないことはみなさんご存知かと思います。
声かけに正解はなく、声をかける相手の状況や、そのときの環境によって適した声かけは異なってきます。

私は以前、100歳の誕生日を迎えられた方に対して「お誕生日おめでとうございます!!」と声をかけたら、ものすごく怒られた経験があります。その方は年齢のことを言われるのが嫌で、誕生日はおめでたいものではなかったのです。

これは極端な例ですが、その人がどんな人なのか、入所までの状況はどのような感じであったか、今どのような状況なのかなどというアセスメントを丁寧に行い、相手のニーズを把握することが重要になってきます。

2.利用者さんには敬語を使うようにしましょう

これも基本中の基本ですが、利用者さんには敬語を使うようにしましょう。

お客様であるから敬語を使わなければならないというわけではなく、敬語を外してしまうと、線引きが難しくなり、言葉が乱れていってしまいます。その結果、ケアにも乱れが影響してしまうのです。

最初は丁寧に話していたはずでも、気づいたら慣れなどから敬語が曖昧になっていませんか。今一度、立ち止まり振り返ってみてください。

3.利用者さんと目線を合わせ、口調や声の大きさに注意しましょう

こちらも最初は当たり前のようにできていたことではないでしょうか。

たとえば、車いすの利用者さんとお話しをする際、忙しいと立ったまま会話をしてしまうことはありませんか。
こちらにとっては、忙しい中の1シーンであっても利用者さんからすると上から話しかけられ、威圧的に感じてしまう場合もあります。利用者さんとコミュニケーションをとる際は、必ず目線をあわせて話しかけるようにしましょう。

また、口調や声の大きさも重要です。年齢と共に、聴力の低下がある利用者さんもいると思います。その方に普段より大きな声で声をかけることはよいのですが、それが過剰になると周囲の利用者さんから見て口調が強く感じてしまったり、威圧的に感じてしまったりします。
声をかける際は、相手のことはもちろん、周囲の状況も考慮するようにしましょう。

4.利用者さんの様子を日ごろからよく観察しましょう

私たちも、常に誰かに声をかけてもらいたいかというとそうではありませんよね。
たとえば、頭が痛いとき。ゆっくり休みたいのにずっと声をかけられると正直「しんどい」と感じてしまうと思います。一方で、「体調が悪いのですか?」などと声をかけられて嬉しいと感じる場合もあると思います。これは利用者さんも同じです。

利用者さんの気持ちを100%汲み取ることは難しいと思いますが、利用者さんの様子を観察し、その状況に適切な声かけを推測することはできると思います。

●時には、行動の背景事情を考える必要がある場合もある

また、転倒リスクの高い方が立ち上がろうとしたと際に、 「危ないので座っていてくださいね」といくら優しい声をかけられても、納得いただくことは難しいと思います。
転倒の危険性を防ぐためには「なぜその人は立ち上がりたいのか?」を探る必要があります。

たとえば、トイレに行きたいのか、散歩がしたいのか、はたまた座りっぱなしでお尻が痛いのか…など何かしらの背景事情があるはずです。
ご本人に、「どうされましたか?」と聞いてみて、求めていることが分かれば、すぐ対応できるのですが、言葉で返ってこないこともあるでしょうし、適切な言葉が見つからない方もいらっしゃるでしょう。

だからこそ私たちが観察し、推測をして、そのときに適するであろう声かけを考える必要があるのです。
ただ、ここで一生懸命考えた声かけでも、相手が求めていることではない場合も多々あります。状況によっては少し時間を置いたり、対応者を変えたりすることが必要な場面もありますね。

タイミング別!声のかけ方を見直そう!

ケア前の声かけ:不安を取り除く言い回しを

介護を受ける側である利用者さんにとって、介護前の時間はケアに対する不安を感じていることもあります。そのようなときの声かけは非常に重要です。ケア前の声かけのポイントと具体例を見ていきましょう。

1.これから何をするのか具体的に説明する
「○○さん、車椅子に移る準備をしますね。」

2.利用者さんに寄り添った声かけをする
「何か心配なことがあればいつでも教えてください。」
「私がそばにいるので安心してください。」


これらのような声かけを行うことで、利用者さんは安心し、ケアを受け入れやすくなります。

ケア中の声かけ:作業ではなく対話を意識して

ケアを単なる作業と捉えてしまうと、単調で利用者さんにとって不安な時間になってしまいます。ケア中も無言で進めず、適宜対話を意識したケアを行っていきましょう。対話の例は以下の通りです。

1.ケアの状況を確認する
「今から体を拭きますね。冷たくないですか?」
「不安なことがあればいつでも言ってください。」

2.日常の話題をいれる
「今日はどのようなことをしましたか?」「さっきのレクは楽しかったですか?」

3.ケアに関連する身近な話題を取り入れる
「このタオルは柔らかくて気持ちいいですね。」


これらの声かけを行うことで、利用者さんは安心してケアを受けることができます。ただし、利用者さんによっては声をかけられたくない場合もあるので、事前に要望を確認しておけるとよいでしょう。

ケア後の声かけ:感謝や労いを伝える

また、ケアが終わったら、利用者さんに対して感謝や労いの言葉を掛けるようにしましょう。具体的には以下のような声かけがおすすめです。

1.ケアに協力してくださったことに対して感謝の気持ちを伝える
「今日も協力してくださりありがとうございます!」

2.ケアの感想を聞いてみる
「今日の入浴はいかがでしたか。気になることがあれば教えてくださいね。」

3.継続的な関係性を築く姿勢を示す
「(笑顔で)次回もよろしくお願いします!」


最後の言葉のかけ方次第で、利用者さんの満足度も変わってきます。その日のケアがどんなに大変でも、最後は笑顔で声かけをおこなうと、次のケアにも繋がります。

利用者さんの状況別!声かけのOK例とNG例

ここまで、コミュニケーションの基本について解説をしてきました。しかし他にも、利用者さんの状況に応じて声かけで配慮が必要な場合があります。

ここからは状況に応じて適切な声かけの例(OK例)と避けた方がよい声かけの例(NG例)を紹介していきます。

認知症の利用者さんへの声かけ

■ポイントと注意点

認知症の利用者さんへの声かけは、特に注意が必要です。

また、見当識障害により時間の感覚が薄れてしまう方も多いので、挨拶の際は時間がイメージできるように「おはようございます」「こんばんは」を意識的にお伝えしたり、施設等だと、生活の場所なので職員同士の「お疲れさまです」は利用者さんの前では使わないなどをルールにしているところもあります。

ー適切な声かけの例(OK例)

「○○してみませんか」「○○はどうですか」
と提案する形での言葉かけを行うことで、相手の意思を確認することができますし、たとえ言葉で意思を表現するのが難しい方であっても、表情や仕草から読み取れるものもあります。

ー避けた方がよい声かけの例(NG例)

「○○しないでください」「○○はダメです」
といった否定的な声をかけてしまうと、不快な感情が残ってしまいます。
また、「○○した方がいいですよ」など指示を出すような言い方や「早くして」といった急かすような声かけは一方的に介助者の決めたことに従ってもらうような印象を与えることがあります。

視覚障害のある利用者さんへの声かけ

■ポイントと注意点

その方が求める声かけに個人差があります。

一緒に歩いているときに「これから上りの坂道です」と、いちいち言わなくても感覚で分かるから不要という方もいれば、言ってもらった方が安心、という方もいます。何をどこまで説明するかは介助者の考えではなく利用者さんの考えに沿うことが大切です。

また、高齢期になってから視覚に障害をもった場合、見えないことに対しての不安が大きい方もいらっしゃるため、こまめに「来ましたよ」「これから○○しますね」と声をかけたり、細かいことを説明したほうが安心される方が多いと思います。

ー適切な声かけの例(OK例)

基本的には、具体的に説明することが求められます。

食事の際に「○時の方向に○○があります」とお伝えしたり、「右手の近くに○○があります」「トイレの流すレバーは座って左手を伸ばした壁側についています」といったように、誰が聞いてもわかりやすいことがポイントです。

ー避けた方がよい声かけの例(NG例)

つい、「これ・それ・あれ・どれ」と指示語(こそあど言葉)を用いて話しがちですが、視覚障害がある方にとっては、指差しの動作などが見えず、伝わりづらいので気をつけましょう。

拒否のある利用者さんへの声かけ

■ポイントと注意点

まず信頼関係を築くためにも、無理にケアをしようと思わないことが大切だと思います。

とにかく目をみて、天気でも、ニュースの話でもいいので話しかけ、好きなことを探る。そして好きなことの話をする。「気にかけてますよ」というメッセージを態度で示す。そのような工夫の繰り返しでプラスのイメージを持ってもらう必要があります。

どうしても介助者側が苦手意識を持つことも多いですが、そういった感情はなぜか相手に伝わってしまいます。利用者さんの立場から考えれば、いきなり自分よりもはるかに若い人にあれしましょう、これしましょうと言われたら、それだけでうんざりしてしまう気持ちもわかりますよね。

ー適切な声かけの例(OK例)

「これを食べて元気になりましょう」「着替えてすっきりしましょう」「キレイにしましょう」
といったようにプラスのイメージの言葉に言い換えることができ、これをリフレーミングと言います。 あくまでも拒否というのは介助者側からみた現象であって、利用者さんからみたら当然の防御。リフレーミングを活用して、声のかけ方を考えてみるのも策かと思います。

ー避けた方がよい声かけの例(NG例)

食事や排泄、入浴の場面において「食べないとまた入院ですよ」「着替えないと汚いですよ」「臭いですよ」といった相手を脅迫するような声かけは絶対にNGです。

場面別!排泄・食事・移乗などに応じた声かけの例

次に、特に注意が必要な排泄・食事・移乗のケアを行う際の声かけのポイントを紹介します。

排泄の羞恥心をやわらげる声かけ

排泄ケアは利用者さんにとってデリケートなケアを行っています。そのため、本人の羞恥心を少しでも軽減できるよう、周りに聞こえないように声をかけることが重要です。具体的な声かけのポイントと具体例は以下の通りです。

1.事前に準備ができるような声かけをする
「今からトイレにいきましょうか。お腹の調子はいかがですか。」

2.安心感を与える声かけを行う
「そばにいるので、安心してください。」「寒くないですか?」


このように、羞恥心を持ちやすいケアであるからこそ、いつも以上に利用者さんの気持ちに寄り添った声かけが重要です。

食事を拒否する方への声かけ

次に、食事介助の際に、食事を拒否する方への声かけのポイントを紹介します。食事を拒否する方には、無理強いせず以下のポイントをおさえて声をかけましょう。

1.共感する声かけをする
「今日は食欲がないのですね。」

2.興味をひくような声かけをしてみる
「今日のメニュー、とても美味しそうですよ。少しだけ食べてみませんか。」


このように無理強いはせず、利用者さんに寄り添ったうえで、少しずつ声かけを行っていきましょう。

移乗をスムーズにおこなう声かけ

移乗する際は転倒などのリスクがあることから、利用者さんが職員に安心感と信頼を持つことが大切です。ポイントは以下の通りです。

1.安心感を与えリードする声かけをする
「○○さんお手伝いしますね。」

2.具体的に説明する
「これからベッドから車椅子に移ります。ゆっくりで大丈夫ですよ。」


このように安心感と信頼を持つことで、利用者さんも移乗介助に協力的になってくれるためサポートが行いやすくなります。

声かけで重要な3つのポイント

最後に、声かけを行う際に言葉以外で気をつけたい3つのポイントを紹介します。

1.言葉遣い・抑揚
2.表情・身だしなみ
3.ジェスチャーの活用

1.言葉遣い・抑揚

声かけで最も大切なのは言葉遣いや抑揚です。利用者さんに寄り添いの姿勢を示しても、言葉遣いが悪かったり、抑揚のない話し方をすると逆効果になる場合があります。

基本的なマナーとしては、利用者さんに対しては敬語を使うことが大切です。また、早口ではなく落ち着いて口調とテンポで話すようにしましょう。

2.表情・身だしなみ

また、表情や身だしなみも重要です。職員さんの顔が強張っていたり、清潔感が欠けていたりすると、利用者さんも安心して介助を受けることができません。

利用者さんに声かけを行う際は、口角をあげ明るい表情で、清潔感のある身だしなみを心がけましょう。

3.ジェスチャーの活用

また、利用者さんとのコミュニケーションは言葉だけではありません。利用者さんに何かを伝える際に、身振り手振りを加えて話すことで、利用者さんにとってわかりやすいコミュニケーションになることがあります。

しかし、あまりにオーバーなジェスチャーは誤解や威圧感に繋がってしまうため、利用者さんの目線を考慮したうえで行うようにしましょう。

最後に:相手が求めている声かけを考えてみましょう!

コミュニケーションのポイントについて確認してきました。いかがだったでしょうか。
無意識にできているものもあれば、長く働くなかで忘れてしまっているものもあったはずです。しかし、繰り返しにはなりますが、ここで紹介したものが全て正解とは限りません。

では、私たち介護職ができることは何でしょうか。それは「考えること」です。利用者さんが求める声かけや対応が何なのか、日々思考し、想像していくことが大切です。

ぜひ、声をかける前に「利用者さんが求めている声かけを考える」という習慣をつけてみてください。

マンガでまとめ:利用者さんへの声かけのポイント

利用者さんへの声掛けが上手くいかない…OK・NG例と注意点は?状況別に解説

利用者さんへの声掛けが上手くいかない…OK・NG例と注意点は?状況別に解説

マンガ監修:望月太敦(公益社団法人東京都介護福祉士会 副会長)

あわせて読みたい記事

【事例あり】認知症の方とのコミュニケーション方法のポイントを解説!悩みがちな事例についても解説します | ささえるラボ

https://mynavi-kaigo.jp/media/articles/438

【2024年4月更新】認知症の方を理解することは、スムーズなコミュニケーションに繋がります。この記事では認知症の方とのコミュニケーション方法やよくある事例への対応方法を紹介します!

デイサービスで盛り上がる話とは?高齢者に喜んでもらう会話のきっかけ7選を専門家がご紹介! | ささえるラボ

https://mynavi-kaigo.jp/media/articles/747

[2025年3月19日更新]「何を話せば良いか」ではなく、「何を聞けばいいか」で考えてみましょう/ひとり一人の個別性を大切にしましょう/オンラインやVRの活用で幅が広がります!/具体的にどんなことを話せばいい?高齢者に喜んでもらう会話のきっかけとは【回答者:伊藤浩一 羽吹さゆり 古畑佑奈 脇 健仁】

\あなたにぴったりの求人が見つかる/
「介護職員」の求人を見る

この記事のライター

社会福祉士、精神保健福祉士、介護支援専門員

関連する投稿


高齢者の誤嚥とは?原因や簡単にできる予防・工夫方法を徹底解説!

高齢者の誤嚥とは?原因や簡単にできる予防・工夫方法を徹底解説!

歳を重ねるごとに食事の際、飲み込みに負担を感じるなど、以前とは異なる違和感や、悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。この違和感を放置してしまうと誤嚥に繋がるリスクがあります。この記事では、介護施設や自宅で簡単にできる誤嚥の予防・工夫策を紹介します。【執筆者/専門家:大関 美里】


看護職・介護職のストライキとは?現場視点で考えるストライキの実態やこれからできることを紹介します!

看護職・介護職のストライキとは?現場視点で考えるストライキの実態やこれからできることを紹介します!

2024年3月13日に看護職と介護職の一斉ストライキがありました。賃上げの実現を目的に行われたストライキですが、一部では「賃上げだけでは意味がない」という声も。この記事では、そもそもストライキとはどのようなものかという基礎から介護職の現場の実態、これからできることなどを紹介していきます。【執筆者/専門家:山本 武尊】


「死ぬのが怖い」|死への恐怖を訴える利用者さんに介護職員ができることとは?

「死ぬのが怖い」|死への恐怖を訴える利用者さんに介護職員ができることとは?

介護施設で働いていると、利用者さんが「死への恐怖」を訴える場面に遭遇することも珍しくありません。「死」というのは非常にセンシティブなもので、介護職員の方も対応方法や声かけに悩むのではないでしょうか。この記事では、実際の事例を用いながら、対応方法やポイントを専門家が解説します!【執筆者/専門家:伊藤 浩一】


介護職の五月病!原因や周囲のサポート方法、セルフケア方法を紹介します

介護職の五月病!原因や周囲のサポート方法、セルフケア方法を紹介します

5月前後になると、職員さんから疲れやモチベーション低下、メンタル状態などに関する相談を受けます。これは五月病と呼ばれており、悪化するとうつ状態などに繋がります。この記事では、五月病かも?という職員さんに向けて施設や周囲ができることや、本人ができるセルフケアなどについて紹介します!【執筆者/専門家:後藤 晴紀】


生前整理や終活の進め方とは?介護職がアドバイスを求められた際のポイントを解説します!

生前整理や終活の進め方とは?介護職がアドバイスを求められた際のポイントを解説します!

介護職として働いていると、生前整理や終活について利用者さんやそのご家族から相談されることもあるのではないでしょうか。この記事では、生前整理や終活について相談を受けた際に、介護職がスムーズに対応できるポイントを紹介します。【執筆者/専門家:羽吹さゆり】


マイナビ福祉・介護のシゴト 閲覧ランキング
【北海道・東北】
【関東・甲信越】
【北陸・東海】
【関西・中四国】
【九州・沖縄】

最新の投稿


高齢者の誤嚥とは?原因や簡単にできる予防・工夫方法を徹底解説!

高齢者の誤嚥とは?原因や簡単にできる予防・工夫方法を徹底解説!

歳を重ねるごとに食事の際、飲み込みに負担を感じるなど、以前とは異なる違和感や、悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。この違和感を放置してしまうと誤嚥に繋がるリスクがあります。この記事では、介護施設や自宅で簡単にできる誤嚥の予防・工夫策を紹介します。【執筆者/専門家:大関 美里】


第150話 「介護職のやりがいを教えてください マイさん編」/ほっこり介護マンガ

第150話 「介護職のやりがいを教えてください マイさん編」/ほっこり介護マンガ

「介護職員・並木マイの ほっこり成長日記 ~転職して、介護の仕事はじめました~」 保険会社から介護の仕事に転職した、並木マイさん(31歳)の成長と 介護現場のあるあるを描く、ほっこり癒し系マンガ! 休憩時間、このマンガを読んだあなたが クスっと笑えてちょっと癒され、ほっこりした気持ちになれますように。


看護職・介護職のストライキとは?現場視点で考えるストライキの実態やこれからできることを紹介します!

看護職・介護職のストライキとは?現場視点で考えるストライキの実態やこれからできることを紹介します!

2024年3月13日に看護職と介護職の一斉ストライキがありました。賃上げの実現を目的に行われたストライキですが、一部では「賃上げだけでは意味がない」という声も。この記事では、そもそもストライキとはどのようなものかという基礎から介護職の現場の実態、これからできることなどを紹介していきます。【執筆者/専門家:山本 武尊】


「死ぬのが怖い」|死への恐怖を訴える利用者さんに介護職員ができることとは?

「死ぬのが怖い」|死への恐怖を訴える利用者さんに介護職員ができることとは?

介護施設で働いていると、利用者さんが「死への恐怖」を訴える場面に遭遇することも珍しくありません。「死」というのは非常にセンシティブなもので、介護職員の方も対応方法や声かけに悩むのではないでしょうか。この記事では、実際の事例を用いながら、対応方法やポイントを専門家が解説します!【執筆者/専門家:伊藤 浩一】


第149話 「うんちく王の秘密」/ほっこり介護マンガ

第149話 「うんちく王の秘密」/ほっこり介護マンガ

「介護職員・並木マイの ほっこり成長日記 ~転職して、介護の仕事はじめました~」 保険会社から介護の仕事に転職した、並木マイさん(31歳)の成長と 介護現場のあるあるを描く、ほっこり癒し系マンガ! 休憩時間、このマンガを読んだあなたが クスっと笑えてちょっと癒され、ほっこりした気持ちになれますように。


マイナビ福祉・介護のシゴト
「マイナビ福祉・介護のシゴト」は、福祉・介護職に特化した中途、パート向け求人サイトです。
介護職をはじめ、福祉・介護業界に関連する職種の求人を掲載しています。
本当に自分にあった施設や事業所を、ご自身で手軽に探すことができるよう職場の雰囲気がリアルに伝わる情報を用意することで、適切なマッチングを実現していきます。
【職種から求人・転職情報を探す】