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介護職の転職で面接に落ちた理由は? 原因13選と転職成功率を高める方法

介護職の転職で面接に落ちた理由は? 原因13選と転職成功率を高める方法

人手不足で転職しやすいといわれる介護業界ですが、対策を欠けば不採用になることもあります。面接で落ちた場合に考えられる原因と落ちないためのポイント、転職成功率を高める方法を解説します。


目次

介護職の転職で面接に落ちた理由は? 原因13選と転職成功率を高める方法

介護業界は人手不足ではあるものの、100%面接に合格できるわけではありません。条件が合わない、同時期の応募者のなかに、自分よりキャリアを積んだ人がいたなど、理由はさまざまですが、不採用となるケースもあります。

そこで今回は面接で落ちてしまった人のために、不採用の理由と落ちないポイント、転職成功率を高める方法を解説します。これから面接を受ける人も、面接への準備として参考にしてください。

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面接に落ちた原因13選

面接で不採用になった場合、さまざまな理由が考えられます。一つではなく、複数の原因が関係している可能性もあります。
次にあげる項目の中から、あなたの面接がうまくいかなかった原因を探ってみましょう。

条件が合わなかった

不採用になる理由として第一に考えられるのが、条件のミスマッチです。例えば「夜勤ができる人材を求めているが、あなたは夜勤ができない状況である」「車の運転ができる人材を求めているのに、あなたは車の免許を持っていない」というように、事業所とあなたの希望条件が合わない場合、当然ながら不採用になる確率は高くなります。

身だしなみが整っていなかった

条件がマッチしていても、応募者側の対応に問題があって落とされることもあります。その一つとして考えられるのが、身だしなみが適切でなかったケースです。

身だしなみは第一印象を決定づける大切な要素です。どんなに経験豊富で多くの資格を持っていたとしても、服装がだらしなかったり、髪型やメイクが奇抜すぎたりすれば、採用担当者に良い印象を持ってもらうことは難しいでしょう。

マナーができていなかった

面接時と面接の前後には、気をつけるべきマナーがたくさんあります。介護の仕事はサービス業でもあるため、面接でもマナー面が重視される傾向があります。面接室に入室したときの挨拶がない、勧められていないのに勝手に座るなど、マナーから外れた言動はマイナス要因になります。

また、面接での言葉遣いがぞんざいできちんとした敬語が使えない人も印象がよくありません。介護事業所では、そんな人を採用すると、入職後に利用者に対しても同様の言葉遣いをするおそれがあるため、介護職としては不適格とみなされる可能性があります。

志望動機があいまいだった

介護職になりたい理由や応募先の事業所で働きたい理由は、面接では必ず聞かれる質問です。採用担当者は、応募者の志望動機を確認して、仕事に対して本当にやる気があるかどうか、事業所にマッチする人材かどうかを判断しています。

「どうしてもこの事業所で働きたい」という熱意を伝えられれば採用につながりますが、志望動機があいまいで、どこの事業所にも当てはまるようなことしか言えなかった場合、「本気で介護職を志しているわけではなさそう」「転職できればどこでもいいのだろう」と思われて評価が低くなるでしょう。

応募先や業界のリサーチが不十分だった

面接の前には、必ず応募先の事業所のホームページやパンフレットに目を通し、基本情報を把握しておく必要があります。その事業所の理念や業務内容を把握しないと、面接で自分がその事業所でどのように役立つのかというアピールが十分にできないからです。

面接中に下調べが甘いことを採用担当者に見抜かれると、「この事業所にあまり興味がないのだな」と思われて評価が下がってしまいます。介護職が未経験の人なら知らないことがあって当然ですが、それでもあまりに介護業界について無知だと、意欲に欠けるとみなされるかもしれません。

ネガティブな転職理由をそのまま伝えた

「上司と合わない」「有給休暇が取れない」といった前職への不満が原因で転職する人は少なくありません。しかし、そのようなネガティブな退職理由を面接でそのまま伝えると、採用担当者は、「うちの事業所のことも悪く言うのでは」「すぐに不満を持って辞めるかも」と不安になり、採用をためらう可能性があります。

質問にきちんと答えられていなかった

自分ではなかなか気づきにくいのが、面接での質問への答え方に問題があるケースです。例えば、採用担当者に聞かれたことに答えず、別の話をしたり、論点がずれた回答をしたりすると、業務に必要な理解力や思考力、コミュニケーション力に欠けるとみなされるでしょう。

相手の質問や話を最後まで聞かずに話し始めるのもマイナス要因です。現場で働く介護職には、利用者やその家族の話にしっかり耳を傾けて要望や気持ちを汲み取っていくことが求められます。面接で相手の話をちゃんと聞けない人は、適性に欠けると判断されるかもしれません。

話が長くまとまりがなかった

一生懸命アピールしようとするあまり話が長くなってしまった場合も、そのことが合否に影響した可能性があります。話が多少長くても、伝えるべき内容を的確に伝えられていればいいのですが、多くの場合、途中で脱線したり何が言いたいのかわからなくなったりしがちです。
その結果、言いたいことを簡潔にまとめる能力が低いと評価されて、ポイントが下がる可能性があります。

話し方や態度が偉そうだった

受け答えやアピールの内容自体に問題がなくても、話し方や態度が悪いという理由で不採用になる場合もあります。特に、上から目線で偉そうな話し方や態度の人は、高齢の利用者に不快な思いをさせたり、失礼な言動をしたりするリスクがあるため、採用担当者としては採用を控えようとするでしょう。

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待遇面の質問をしすぎた

面接の場で、給与や福利厚生制度などの質問をしてはいけないというわけではありません。しかし面接は、自分が応募先の事業所にどれだけ貢献できるかをアピールする場です。待遇面についての話題が長くなりすぎると、業務内容よりも待遇を気にしている印象になり、評価が下がる場合があります。

短所や失敗談の伝え方を間違った

面接では、採用担当者に「あなたの短所は何ですか?」「仕事での失敗談を教えてください」といった質問をされることがあります。その場合、採用担当者は、短所や失敗談を聞くことで、応募者に課題を解決する力があるかどうかを見たいと思っています。

そうした意図を理解せず、ストレートに短所や失敗談だけを答えてしまうと、課題解決力に欠けると思われかねません。答える際には、改善の努力や失敗から学んだ教訓、実際に課題を解決したエピソードをセットで伝える必要があります。

ライバルに勝てなかった

特に面接時の対応に減点されるような問題がなく、希望条件がマッチしていても、同じタイミングで他にも応募者がいた場合は不採用になることもあります。介護業界は人手不足といっても、条件が良い求人には多くの応募者が集まります。そのなかに、あなたより経験がある人や面接で自分の魅力をうまくアピールできた人がいれば、その人が採用されるのが自然です。

逆質問のチャンスを活かしきれなかった

面接の終盤で「何か質問はありませんか?」と聞かれたときは、効果的な逆質問をしてアピールするチャンスです。それまでの面接の質疑応答で十分にアピールできていれば、逆質問の有無や内容で不採用になる確率は低いでしょう。

しかし、面接でのアピールが不足気味な場合や同レベルの経歴を持つライバルがいた場合に、逆質問をしなかったり的外れな質問をしたりすると、せっかくのチャンスを活かせず不採用になることもあります。

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面接で落ちないためのポイント

面接になかなか受からない人は、これまでの面接で落ちた原因を分析して見直し、対策する必要があります。ここでは、面接に落ちた人はもちろん、これから面接を受ける人も必ず注意したい、落ちないためのポイントを紹介します。

身だしなみを整える

面接には、スーツを着ていくのが基本のマナーです。応募先の事業所から普段着で来るようにと指示があった場合は、女性ならブラウスにスカート、男性ならシャツにチノパンといった清潔感のある服装に、ジャケットを羽織ったオフィスカジュアルのスタイルを選びましょう。

そのうえで、シャツにシワがよっていないか、ジャケットが汚れていないか、爪が伸びていないか、髪型が整っているかなどを隅々までチェックし、採用担当者目線で好感を持てるように身だしなみを整えましょう。自信がなければ、周囲の人や家族に見てもらうのもよいでしょう。

面接の服装についてさらに詳しく知るには

【面接の服装】介護職の転職はスーツで面接? 服装選びのポイントとケース別の服装例を紹介 | ささえるラボ

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介護職は普段、私服やユニフォームで働くため、転職面接となると服装に悩む人もいるのでは? 好印象を持ってもらうには、場にふさわしく社会人らしい服装で臨むことが大切。介護職の面接での服装選びのポイントと服装例を紹介します。

受け答えはハキハキと

面接の時、職務経歴書を必要としない施設も多くあります。しかし仮に必要とされていなくても、当日は職務経歴書を用意しましょう。職務経歴書は今まであなたがどのようなことを経験して、どのような能力を身につけてきたのかを細かく伝えることができます。

面接の限られた時間のなかでは説明できなかったこともアピールすることができるうえ、丁寧に職務経歴書を作成するだけでもやる気アピールになります。

話を最後まで聞いてから答える

介護の求人で「未経験可」と書かれているものも多くあります。このような施設の場合、経験者はより優遇される可能性があります。たとえ未経験可が応募条件になっていても、即戦力となる経験者であれば育成にかかる手間やコストを抑えることができるため、採用側としては魅力的な人材です。

半年程度の経験であっても、おむつ交換や移乗など、基本的な介助ができるのであれば、転職成功率は格段に上がると考えられます。

答えは短く簡潔にまとめる

面接の予定を入れる前に、見学や体験を行うことで転職成功率を上げることも可能です。見学や体験では採用担当者と一緒に施設内を回ることがよくありますが、この時に面接の時にはできないようなアピールが可能です。

たとえば、働いているスタッフや利用者に積極的に声をかけることでコミュニケーション能力の高さをアピールすることができます。他にも、採用担当者と介護以外の趣味のような話で盛り上がることもあるかもしれませんが、これも採用担当者に好印象を持ってもらうきっかけになるでしょう。

応募先のリサーチは入念に

面接で聞かれる質問内容は、そのときになってみないとわかりません。だからこそ、事前のリサーチを十分にしておくことが大切です。応募先の事業所の理念や業務内容などを入念にリサーチしていれば、採用担当者の意図や思いを汲み取りやすくなりますし、予想外の質問をされた場合にも対応しやすいでしょう。

また、「〇〇という理念に共感し、貴事業所で働きたいという気持ちが強まりました」というように、事前リサーチで得た情報を面接での答えに盛り込むことで、本気度をアピールできます。

面接の準備を怠らない

志望動機や前職の退職理由、将来のキャリアプランといった面接で必ず聞かれる質問への答えは、事前にしっかり考えておきましょう。

準備が不十分だと、当日にうまく話せなかったり、あいまいで説得力のない内容になったりして、面接に落ちるおそれがあります。人前で話すのが苦手なら、友人や家族の前で練習する、転職サービスやエージェントを利用して模擬面接を受けるといった対策もあります。

逆質問の内容を用意しておく

面接の最後に「何か質問はありませんか?」と聞かれたら、効果的な逆質問をしてアピールにつなげたいところです。志望動機やキャリアプランと同様に、逆質問の内容も事前に準備しておくと、その場で慌てずに対応できます。面接中に話題に出ることも考えて、複数の質問を考えておきましょう。

逆質問でどんなことを言えばいいか分からないなら

【逆質問の例文あり】介護職の転職で「質問はありますか」と聞かれたら? | ささえるラボ

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面接の最後に「何か質問はありますか」と聞かれたら、アピールのチャンス。逆質問の内容によっては、熱意を伝えながら事業所の状況を知ることもできます。効果的な逆質問の例とポイントを紹介します

提出書類を丁寧に書く

面接ばかりに気を取られて意外とおろそかになりやすいのが、履歴書などの提出書類の作成です。書類の書き方が雑だったり間違いが多かったりすると、それだけで低評価になることがあります。誤字脱字や間違いがないよう、隅々まで見直しましょう。手書きの場合は、できる限りきれいな字で丁寧に書き、間違ったときは修正液を使わずに書き直します。

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さらに転職成功率を高めるには?

採用されるには、まずは面接に合格することが重要ですが、さらに転職成功率を高めるためには、次のような方法もあります。

介護関連の資格を取る

もしあなたが介護に関する資格を何も保有していないのであれば、資格の取ることで転職成功率を上げられます。ただし、資格であれば何でもいいわけではなく、応募する事業所にとってもメリットになる資格でなければ評価にはつながりません。
具体的には次のような資格があるとよいでしょう。

■介護職員初任者研修

介護業界で働く場合、必須ともいえる資格です。取得までに最短1カ月程度の期間がかかりますが、基本的な介護技術やコミュニケーションスキルを学ぶことができます。

■介護福祉士実務者研修

すでに初任者研修を修了している場合、実務者研修を受講してより高い介護技術と知識を身につけておくとよいでしょう。実務者研修では、「医療的ケア」というカリキュラムで、喀痰吸引等研修の基本研修にあたる内容を学ぶことができます。

実務者研修を修了していれば、喀痰吸引等研修の実務研修のみを受講して認定を受けることで、吸引や経管栄養を実施する資格を得られます。現場で行える業務が増えるため、事業所側としても採用メリットが多くなります。

ただし、資格を持つ介護職が吸引や経管栄養を実施するには、就業先の事業所が「登録喀痰吸引等事業者」または「登録特定行為事業者」として登録されている必要があります。

■喀痰吸引等研修

実務者研修を受講せず、喀痰吸引等研修をスクールなどで受講する方法もあります。喀痰吸引等研修は、基本研修と実地研修に分かれています。両方を修了して認定を受けた人は、登録事業者である事業所において医師の指示や看護師との連携があれば、たんの吸引、経管栄養の実施が可能です。

■介護福祉士

実務者研修をすでに受講済みという場合、介護福祉士を目指しましょう。介護福祉士がいると「サービス提供強化加算」や「特定事業所加算」などの加算が取れたり、人員基準を満たすことができたりと、事業所側としても大きなメリットになります。それだけ転職成功率を上げることにもつながるでしょう。

■認知症ケア専門士

認知症ケアに関する専門的な知識を保有していることを証明する資格です。経験が長い人でも対応に苦慮することが多い認知症の周辺症状。認知症ケア専門士の資格は、そのような周辺症状にも専門的知識を持って対応できるという証明になります。現場のスキル向上も図れるため、転職成功率を上げることにもつながるでしょう。

■資格を取得する時間がない場合

なお、「まだ取得してはいないけれど資格取得を目指している」という場合は、面接時に「◯◯という資格取得を考えている」と一言伝えるようにすると、採用率がアップする可能性があります。

職務経歴書を作成する

面接のとき、職務経歴書を必要としない事業所も少なくありません。しかし仮に必要とされていなくても、当日は職務経歴書を用意するとよいでしょう。職務経歴書は今まであなたがどのようなことを経験して、どのような能力を身につけてきたのかを細かく伝えることができます。

面接の限られた時間のなかでは説明できなかったことを伝えられるうえ、丁寧に職務経歴書を作成したこと自体がやる気アピールになります。

職務経歴書について詳しく知るなら

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転職活動では、これまでの職歴をまとめた職務経歴書が必要になります。採用担当者に興味を持ってもらうには、簡潔にわかりやすく書くことが大切。職務経歴書のポイントや書き方、困ったときの対処法を紹介します。

見学や体験をする

面接の予定を入れる前に、見学や体験をすることで転職成功率を上げることも可能です。見学や体験では採用担当者とともに施設内を回ることがよくありますが、このときに面接ではできないようなアピールができるからです。

例えば、働いている従業員や利用者にも笑顔で挨拶をすると、親しみやすさとコミュニケーションのとりやすい人物であることをアピールできます。ほかにも、採用担当者と介護以外の趣味のような話で盛り上がることもあるかもしれませんが、これも採用担当者に好印象を持ってもらうきっかけになるでしょう。

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採用されやすいのはどんな人?

介護業界の事業所が人材に求めているのは、スキルや知識だけではありません。介護職は、人柄重視の職種です。介護現場では、どんな性格・タイプの人が求められているのかも知っておきましょう。次のうち、自分に当てはまる要素があれば面接で積極的にアピールするとよいでしょう。

コミュニケーション上手な人

毎日、利用者と接して、その言葉や様子から感情や体調を読み取り、適切なケアをするのが介護職の仕事です。また、業務のほとんどがほかの介護職や医療従事者とのチームワークで進んでいきます。そのため、コミュニケーション力は必須のスキルです。

明るく前向きな人

人によって要介護レベルに違いはありますが、介護施設の利用者は、主に身体が思うように動かせない高齢者です。気分が落ち込んでいる人や病気で体調が悪い人もいるため、従業員には明るく笑顔で接することが求められます。

また、ときには利用者やその家族から苦情が入ることもあります。あまりネガティブな気分を引きずらない前向きな性格の人が介護職に適しています。

人当たりがよく相手の気持ちを考えられる人

利用者に寄り添い、その意向を最大限に尊重しながらケアするのが介護の基本です。他人の気持ちがわかる思いやりのある人ほど細やかで質の高い介護ができるため、言葉遣いに相手への気遣いが感じられる、穏やかで人当たりのよい人が採用されやすい傾向があります。

気持ちの切り替えができる人

利用者の命を預かる介護職は責任重大なうえ、対人業務が多く、思うようにいかないこともありストレスのたまる仕事です。仕事が終わった後や休日までストレスを引きずる人は長続きしにくいため、うまく気持ちを切り替えられる立ち直りの早い人が歓迎されます。

介護の仕事にやりがいを持てる人

介護の仕事を長く続けている人の多くは、仕事に誇りとやりがいを持って、日々楽しく働いています。「条件が合うから」「仕事だから」と割り切って介護職についた人は、短期的には問題なく働けるとしても、長続きはしないかもしれません。採用担当者は、介護の仕事に心からやりがいを感じ、ともに学びながら成長していける仲間を探しています。

観察力に優れた人

高齢の利用者は体調が急変することもあります。その場合、介護職は利用者の異変にいち早く気づいて、医師や看護師に連絡するなどの対応をしなければなりません。普段から利用者の様子や表情を注意深く見守り、些細な変化を見逃さない観察力が不可欠です。

まとめ:面接に落ちた原因を分析してから次に進もう

すでに面接を受けたことがある人は、前回どこに問題があったのかをしっかり分析し、適切な対策を取るようにしましょう。さらに必要に応じて、今回紹介した転職成功率を上げる方法も取り入れてみてください。

事業所によって求める人物像は異なるため、たとえ1回や2回不採用になったとしても、あなたとマッチする職場は必ずあります。1回1回の面接でベストを尽くして、理想的な職場への転職を成功させましょう。

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